先輩社員インタビュー(3)完戸翔洋 制作デスク先輩社員インタビュー(3)完戸翔洋 制作デスク

 

あなたの現在の仕事内容を教えて下さい。

あなたの現在の仕事内容を教えて下さい。

 
  先輩社員インタビュー(3)完戸翔洋 制作デスク

作品制作全体のスケジュール管理を担当します。各話数を担当している制作進行や、各作業工程の責任者とのやり取りが中心で、進捗を確認した上で各作業工程の素材の流れに滞りが出ないよう、各スタッフが対応すべき優先事項を判断し、指示・依頼をしていきます。
制作序盤では、脚本や設定の進捗を設定制作などに確認しつつ、どのような作業工程が必要で、素材の受け渡しの順番はどうするか、スタッフとのやりとりをどういった形で行うかといったワークフローを作っていきます。コンテ作業が始まる頃からは制作進行の割り振りを行いつつ、アニメーターへの作業打診を制作進行と一緒に進めていきます。各話数の制作がスタートしてからは、担当の制作進行から進捗状況を報告して貰い、滞っている作業工程に対してスタッフの補強やスケジュールの相談をしていきます。

 
 

今まで仕事をしてきた中で、一番印象に残っている出来事を教えて下さい。

今まで仕事をしてきた中で、一番印象に残っている出来事を教えて下さい。

 
 

初めて制作デスクを担当したテレビアニメ『終わりのセラフ』で、何度か訪れた危機を乗り越えられた事です。納品間際までリテイク作業がかかり、間に合わないかもしれない、という状況になった時には本当に焦りました。そんな中、修正の方針を変えてもらったり、編集作業上で対応可能な修正をしていただいたりした事で、無事放送までたどり着くことができました。時間的に厳しい状況の中、柔軟な対応をしていただいたスタッフの方々には本当に感謝しています。

 
 

あなたの現在の仕事の「やりがい」はどんな点だと思いますか?

あなたの現在の仕事の「やりがい」はどんな点だと思いますか?

 
 

制作は言ってしまえば絵を描けるなどの専門の技術が必要な訳ではない役割ではあるのですが、そんな立場の自分が社内外の凄い技術を持っている方達と一緒に仕事をする事ができる、というのが自分の中ではやりがいになっていると思います。
また、アニメーション制作の現場は各作業工程とも遅れることが多く、後の作業工程になる程、前工程の遅れの影響を受けて、なかなか予定に間に合わせる事が難しかったりするのですが、予定通り作業に必要な素材を渡す事ができ各作業工程の方から感謝の言葉をいただけた時は、凄く嬉しいです。

 
 

制作デスクを経験して、自身にどのような能力が身に付いたと思いますか?

制作デスクを経験して、自身にどのような能力が身に付いたと思いますか?

 
 

タスクを処理する能力がかなり上がったかと思います。各作業工程から連絡・要望が次々来て、そのうえ制作進行からも、これどうしますか、スケジュールに間に合わないのですが、といった相談も来ます。これらをひとつひとつ対応していくうちに気が付くと優先順位のつけ方がわかるようになってきて、制作進行の頃と比べて多くの事が処理できるようになっていったのではないかと思います。まだまだ追いつかない事もありますけれど。

 
 

今、最も関心のある事(出来事や作品、人物など)は何ですか?

今、最も関心のある事(出来事や作品、人物など)は何ですか?

 
  先輩社員インタビュー(3)完戸翔洋 制作デスク

テレビアニメ『幼女戦記』(補注:NUT制作のシリーズ作品)です。『終わりのセラフ』に参加していたスタッフが多数参加されているのですが、面白い作品を作っているので本当に悔しいなと思うのと同時に、自分も負けないように作っていかなければ、と思いながら見ています。
また、中国の経済が急成長した後停滞しているという話を最近聞きますが、アニメ制作でも動画・仕上の作業工程を中国に依存している状態なので、その動向が気になります。中国以外の国で動画・仕上を行っているケースもあるようですが、その比率が増えた時に場所によっては今より時間がかかるようにならないだろうか、という点は気になっています。海外もデジタル化が進んできているようなので、その辺りの動向も注目していきたいです。

 
 

自身の将来の夢や目標について、教えてください。

自身の将来の夢や目標について、教えてください。

 
 

将来はプロデューサーになれたらと思っています。凄いアニメーター、信頼できるスタッフ達と一緒に、面白い作品を作っていけたら嬉しいです。
現在テレビアニメ『進撃の巨人 Season 2』を作っているスタッフの中に、これからも一緒に作品を作っていってくれる方達がいると思うので、視聴者の心に残る作品を、苦しみながらも作っていければと思っています。

 
 

最後に、WIT STUDIOを応募される方にひとこと、お願いします。

 

アニメーション制作会社の仕事に対して大変なイメージを持っている方も多いと思うのですが、その大変な時も楽しいなと思える事がありますし、視聴者の記憶にもアニメーションの歴史としても残っていくような作品を作り終えた時には、他の仕事とは比べ物にならない達成感になるのではないかと思います。

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