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「グリム組曲」監督インタビュー第四回!
第四話「小人の靴屋」監督 鎌倉由実
今回は、感動的なキャラクター描写で観る者を引き込む鎌倉由実監督の作品世界に光を当てます。監督の創作プロセスとキャラクターへの深い洞察力を通じて、どのように心動かされるストーリーが生まれるのかを探ります!
【質問1】四話の見どころや注目ポイントを教えて下さい!
もの作りをする人、そうでなくても何かしらをなそうとする人に刺さるお話です。
ひたすら出口を塞いでいく、打開点は見てる側には浮かぶのに、塞いで行く方に進んでいくお話です。
耳をすませて欲しい所は居酒屋に流れてる有線。
【質問2】演出するなかで特に意識した点、チャレンジした部分を教えてください!
青と赤の世界にパッキリ分けた画面作り、本来あまりやらない手法でオリジナルならではと思って取り入れてます。
昼と夜なのか正気と狂気なのか、どちらなのか捉え方は見た人によって変わるかと思います。
【質問3】制作中の出来事で印象深かったことはありますか?
まだ音楽の発注の段階で直接生演奏でこういう感じ?っと目の前で弾いてもらって議論する機会はアニメーションを作る過程で経験したことのない体験でした。
自分と違う分野のスペシャリストに対面するのは脳の活性化を促します。
【質問4】最後にファンに一言お願いします!
話の中の裏と表の二面性を楽しんでもらえたらと思います。
主人公は正直に生き過ぎてマゾかな?って思うので、共感してもらえると幸いです。
インタビューは以上です。ありがとうございました!